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王様トリック 【創作ゲーム】 [ボードゲーム]

王様トリック 3~6人 10歳以上 30分

1.コンポーネント
 赤、青、緑、白、黒:1~9(45枚)
 king:1枚
 Queen:1枚
 Jester:1枚
 ※各1はオーブ、各2は剣、各3は楯、各4/各5は水晶、各6~各9はポーションの絵が描かれている。

2.ゲームの準備
 (1)3人の場合
  ①任意の色のカードをすべて(9枚)抜く。
  ②カードをシャッフルし、各プレイヤーに裏向きに13枚ずつカードを配る。
  ③任意の方法でスタートプレイヤーを決める
 (2)4人の場合
  ①カードをシャッフルし、各プレイヤーに裏向きに12枚ずつカードを配る
  ②任意の方法でスタートプレイヤーを決める
 (3)5人の場合
  ①K,Q,Jのカードを3枚抜く
  ②カードをシャッフルし、各プレイヤーに裏向きに9枚ずつカードを配る
  ③任意の方法でスタートプレイヤーを決める
 (4)6人の場合
  ①カードをシャッフルし、各プレイヤーに裏向きに8枚ずつカードを配る
  ②任意の方法でスタートプレイヤーを決める

3.ゲームの流れ
 (1)スタートプレイヤーが手札から1枚カードを表向きにして場に出す。
 (2)左隣のプレイヤーは手札から1枚カードを表向きにして場に出す。(切り札なしのメイフォロートリックテイクと考えてください)。
 (3)全プレイヤーが1枚ずつカードを出したらカードの強さを判定する。
  ①一番強いカードはリードプレイヤーが出した色のカードで一番大きな数字を出したプレイヤー。
  ②以下、スタートプレイヤーが出した色と同じ色で数字の大きい順に順位がつく。
  ③色が違う場合、最初に違う色を出したプレイヤーの色がリードプレイヤーが出した色の次に強い色となる。
  (例)リードプレイヤーが赤の5を出し、以下のプレイヤーが、黒の7、赤の6、青の9、黒の8を出した場合。赤の6が一番強く、その次が赤の5、黒の9、黒の7、青の9と続く。
  ④リードプレイヤーがK,Q,Jを出した場合、その後最初に色付のカードを出したプレイヤーのカードがリードする色となる。
 (4)カードの強さを比較し、4人以上でプレイしている場合は1位~3位のカードを出したプレイヤーは場に出されたカードの中から好きなカードを獲得する。1位:最初に好きな1枚を獲得。2位:1位のプレイヤーが残したカードの中から2枚を獲得。3位:場に残っているカードをすべて獲得。
 (プレイ人数によって3位のプレイヤーが獲得するカード枚数は異なる。4人の場合:1枚、5人の場合:2枚、6人の場合:3枚)。
  3人で遊んでいる場合は1位~2位のカードを出したプレイヤーは場に出されたカードの中から好きなカードを獲得する。1位:最初に好きな1枚を獲得。2位:場に残っているカードすべて(2枚)を獲得。
  ※Kは右隣のプレイヤーが出したカードの色と同じで、数字に+0.5した値となる。
  ※Qは右隣のプレイヤーが出したカードの色と同じで、数字に-0.4した値となる。
  ※Jはリードプレイヤーが出した色の0.3として扱う。
  例1)リードプレイヤーのAがK、次のプレイヤーBがQ、次のプレイヤーCが黒の5、次のプレイヤーDがJ、次のプレイヤーEが青の6を出した場合の判定。
    Aは青の6.5、Bは青の6.1、Cは黒の5、Dは黒の0.3、Eは青の6となる。
    強さはC>D>A>B>Eとなる。
 (5)獲得したカードは各プレイヤーの前に表向きにして置く。
 (6)獲得したカードで役を作り、役が完成したプレイヤーは「アガリ」を宣言して、1ゲームを終了する。
  1トリック内で複数のプレイヤーが同時に「アガリ」を宣言した場合は、その複数のプレイヤーが全員ポイントを獲得する。
  役が完成したプレイヤーがいない場合は、(4)で最も強いカードを出したプレイヤーが次のトリックのリードプレイヤーとなる。
  役は以下の通り
  ①オーブ3枚:5ポイント、オーブ4枚:6ポイント、オーブ5枚:7ポイント
  ②剣3枚:4ポイント、剣4枚:5ポイント、剣5枚:6ポイント
  ③楯3枚:3ポイント、楯4枚:4ポイント、楯5枚:5ポイント
  ④水晶5枚:2ポイント、水晶6枚:3ポイント、水晶7枚:4ポイント・・・
  ⑤ポーション10枚:1ポイント、11枚:2ポイント、10枚:3ポイント・・・
  ※K、Q、Jのうち、1枚持っている場合はポイントが2倍、2枚持っている場合はポイントが3倍、3枚持っている場合はポイントが4倍になる。
   例1)剣を3枚、K,Q,Jの3枚を持っていた場合、ポイントは16となる。
  役がそろっていても「アガリ」を宣言せず、ポイントが上がってから「アガリ」を宣言してもよい。
   例1)プレイヤーAは10ラウンド目で役がそろったが「アガリ」を宣言せず、11ラウンド目で現在の役以上のポイントを獲得したので、プレイヤーAは「アガリ」を宣言した。
   例2)プレイヤーAは10ラウンド目で役がそろったが「アガリ」を宣言せず、それ以降のラウンドで現在の役以上のポイントを獲得できなかった場合、プレイヤーAは「アガリ」を宣言することはできない。

4.ゲーム終了条件
 (1)いずれかのプレイヤーが「アガリ」を宣言した場合、そのトリックでゲーム終了。
 (2)アガリを宣言したプレイヤーに役に応じて3(6)で示したポイントを与える。
 (3)4ゲーム行い、その合計ポイントが最も高いプレイヤーが勝ち。
   4ゲームを行う前にいずれかプレイヤーが合計20ポイント以上獲得した場合はその時点でゲーム終了とし、20ポイント以上獲得したプレイヤーの勝ちとなる。
   上記の条件を満たしていない場合、ゲームを続ける。次のゲームのスタートプレイヤーはポイントを獲得したプレイヤーとなる。
   4ゲーム行って同じポイントのプレイヤーがいる場合はさらにゲームを行い、合計ポイントが最も大きいプレイヤー1人を決める。
 (4)全ての手札を使ったあと、いずれのプレイヤーも「アガリ」を宣言しなかった場合、オーブを一番多く持っていたプレイヤーが1ポイントを得る。(同数のオーブを持っていた場合、剣の数で多いほうがポイントを得る。剣の数も同じ場合は楯の数、楯も同じ場合は水晶)
   例1)誰もアガリを宣言せず、オーブを一番多く持っていたプレイヤーがKとQを持っていた場合、ポイントは3となる。

5.その他
 6人の場合はチームプレイで遊ぶことをお勧めします。(対面に座ったプレイヤーとペアを組みます)。

[2011.01.06]
勝利条件を変更し、3人プレイを追記

[2011.01.10]
KとQの使い方を明記。K、Q、Jの倍数の値を変更。

[2011.01.12]
3人プレイの準備を変更。例を追加。
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コメント 1

R-TOY

あけましておめでとうございます。

この手のゲームはあまり経験もないのですぐにはイメージができないようです^^;
帰宅してからじっくりと見てみます。
by R-TOY (2011-01-04 07:56) 

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